2007年11月11日
PISA型読解力とは何か?
今まで、何度も、「理科総合は読解力問題が出題される」と
書いてきました。
でも、読解力とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
現代文で問われているような「読解力」と同じものなのでしょうか?
(1)理科総合のセンター試験で問われるのは、PISA型読解力!
「PISA型読解力」って聞いたことがありますか?
国際的な学力試験の1つで「PISA試験」というものがあり、その中で、
グラフや表などの資料を読み取る力
実験の手順などの操作を理解する力
など、現代文で問われる「読解力」よりも、もう少し広い意味での「読解力」が、
問われる問題が出題されています。
このような広い意味での読解力を「PISA型読解力」と呼んでいます。
(2)なせ、読解力が問われる問題が出題されるのか?
日本は、PISA試験において、「読解力」項目の点数が低く、問題視されました。
そこで、文科省は、「PISA型読解力の向上」を目指して、学習指導要領を
変更しました。
理科総合は、その流れの中で導入された科目なのです。
ですから、他の理科に比べて、「PISA型読解力」を問うような問題が、
意図的に多く出題されています。
大問の基本パターンは、
○グラフや表といった資料が与えられる。
○資料に基づいて考える問題が出題される。(PISA型読解力が問われる)
○関連知識が問われる。
となっています。
その結果、どの大問にも、「PISA型読解力」が問われる問題が入ることになり、
理科総合Aでは、全体の3〜4割。理科総合Bでは、4〜5割の問題が、読解力によって
解くことができるようになっています。
(3)対策は、どのようにすればよいのですか?
PISA型読解力をつけるための教材というものは、なかなかないのですが、
全体の4割ほどが、読解力で解けるということを知っていれば、解答を、
自分の記憶から探すのではなく、問題文や資料から探すようになります。
問題文を読むときに、細心の注意を払って、下線などを引きながら読むように
なります。
この態度の変化が、大きいと思います。
ですから、このメルマガを読んだ皆さんも、すでに、PISA型について
十分な知識を得たわけですから、次に問題を解くときには、解き方が
変わっていると思います。
過去問の解説講義で、PISA型読解力について説明しています。
どういうものか、具体的に知りたい人は、こちらをどうぞ。
○2007年 センター試験 無料解説講義
http://rikasougou.com









