理科総合A
2007年11月25日
『地球環境の物理学』を読むと、理科総合Aの背景が見える1
理科総合Aのテーマは、「物質とエネルギー」です。
物質とエネルギーのどこが問題なのかが、教科書などを読んでいてもなかなか分かりにくいです。
広範囲の知識がバラバラと登場して、結局、全体として何が言いたいのかが見えにくいのです。
そこで、この本の登場です。
この本を読むと、理科総合Aの背景が見えてきます。
1日で読めますので、理科総合Aを受験する人は、一度読んでおくとよいでしょう。
問題点が見えてきます。
2006年10月12日
物理分野対策は?
理科総合Aを受けた人へ、「難しかった分野は?」という質問をしているのですが、圧倒的に多いのが
「物理分野」
という回答です。
理科総合Aで受験しようと考えている人の多くが、文系の受験生なので、「物理」を
やったことのない人が多いのですね。
理科総合ドットコムでは、理科総合Aの物理分野を基礎から説明するPCレター講座を、
10月末〜11月頃にリリースします。
僕は、予備校で物理を教えていますので、物理を基礎から説明することには、
慣れています。
せっかくですから、「物理って面白いね!」と感じてもらえるような講座にしよう
と思っています。
40〜60分×4講で、理科総合Aの物理分野をすべて説明しますよ。
詳しい情報は、また、メルマガで紹介します。
2005年09月18日
14日で完成する理科総合A対策
▽「14日で完成!理科総合のセンター対策」
http://rikasougou.com/rikaA.html
それに合わせて、理科総合Aのサンプル問題の解説授業をPCレターで作りました。
1時間の本格講義ですが、早送りボタンがついているので,分からなかった問題の解説だけを
見ることも出来ます。
理解できなかったところを巻き戻してくり返し聞くことも出来ます。
ほとんど全範囲から出題されているので,一度解いたことのある人も,解説授業を受けてみ
て下さいね。
きっと,発見があると思いますよ。
▽:理科総合A サンプル問題 解答・解説
http://rikasougou.com/rikasample.html
大学入試センターが公開している「理科総合Aサンプル問題」は,2006年の理科総合Aを
受験する上で,最も重要で信頼の置ける資料です。
なんていっても,実際に試験を作る側が作ったサンプルですからね。
まだ,解いてみたことのない人は,すぐに解いてみましょう。
この問題を解くところから、理科総合Aの対策が始まるといっても過言ではありません。
「まず,サンプル問題を解いてみたら〇〇点だった。
出来なかった分野は■■だったので,9月からの残りの4ヶ月間で△△という対策をしよう。」
というところがスタートです。
その後、どのように勉強していけばよいのかは、ここに書きました。
▽:14日で完成!理科総合Aの対策スケジュール
http://rikasougou.com/rikaA.html
2005年06月18日
化学反応と化学反応式(2)
〇酸化と還元
酸化:電子を失うこと
還元:電子を受け取ること
酸化数:失った電子数
※理科総合の教科書では、
酸化(酸素を受け取る、水素を失う)
還元(酸素を失う、水素を受け取る)
という定義で扱っていますが、僕は、電子の授受で説明しています。
酸化数の求め方
(1)水素の酸化数は1、酸素の酸化数は-2とする。
例外:H_2O_2のOは、-1
(2)単体の酸化数は0
(3)化合物の酸化数の和は0
(4)イオンの酸化数の和は価数と等しい
例)SO_4^(2-) のSの酸化数を求めよ。
求める酸化数をxとおくと、
x+(-2)×4=-2
x=6
よって、硫酸イオンの中の硫黄原子は、電子を6個失っている状態で
結合していることが分かる。
〇酸化剤と還元剤
H_2S+I_2 → 2HI+S
~ ~
Sの酸化数は、-2→0 (2増加した=2個電子を失った=酸化された)
Iの酸化数は、0→-1 (1減少した=1個電子を受け取った=還元された)
電子の授受に注目すると、
I →電子→ S
Iは、Sへ電子を与えて還元してやったから、還元剤
Sは、Iから電子を奪い取って酸化したから、酸化剤
〇物質量(モル数)
理科総合の教科書には、モル数は登場しませんが、計算問題を解くときに
物質量を理解していると立式しやすいので、教えています。
・モル数を考えるメリット
核子1個からなる水素と、核子4個からなるヘリウムの質量の比は、およそ1:4
になる。
原子1個の重さは、約10^(-23)gほどなので、1個単位で扱うと、小さすぎて
扱いにくい。
水素が1gになるまで集めてやると、水素原子の個数は、6.0×10^(23)個になる。
ヘリウムが4gになるまで集めてやると、ヘリウム原子の個数も、6.0×10^(23)
個になる。
つまり、6.0×10^(23)個という個数は、原子を構成している核子数と、質量を
表すグラム数が等しくなるという便利な個数なのだ。この個数をアボガドロ数
といい、アボガドロ数だけ集めて一まとめにした単位を1モル(mol)という。
物質1モルの質量を
原子量(原子の場合)
分子量(分子の場合)
式量(組成式の場合)
という。
〇モル数の3つの表現
(モル数)=(質量)/(原子量)=(個数)/(アボガドロ数)=(体積)/22.4
※0℃1気圧(標準状態)の気体1molの体積は、22.4リットルになる。
理科総合の範囲では、この3つの表現を覚えておくと、計算問題を簡単に解ける。
〇化学反応の計算問題
例題-------------------------------------------------------------------
N_2+3H_2 → 2NH_3
(1)窒素2.8グラムが完全に反応したとき、生成したアンモニアの個数は
いくらか。
(2)窒素2.8グラムが完全に反応するのに必要な水素は、標準状態で
何リットルか。
ただし、N=14, H=1 とする。
-----------------------------------------------------------------------
(1)化学反応数の係数比より、
窒素のモル数:アンモニアのモル数=1:2
という式を立てればよい。このとき、モル数の3つの表現から、問題に合うもの
を選ぶ。
2.8/28 : x/(6.0×10^(23)) =1:2
x=1.2×10^(23)
(2)化学反応数の係数比より、
窒素のモル数:水素モル数=1:3
という式を立てればよい。このとき、モル数の3つの表現から、問題に合うもの
を選ぶ。
2.8/28 : y/22.4=1:3
y=6.72 リットル
2005年05月17日
理科総合A 01
なくてはなりませんね。
→ろ過、蒸留、抽出、クロマトグラフィーなどによって分離・精製する。
・単体:1種類の元素からなる物質
・化合物:2種類以上の元素からなる物質
が存在して、その規則性を用いて理解することができるのです。
しています。
らは、ほぼ質量が等しい。
原子の質量のほとんど全ては、原子核のものだと思ってよい。
〇質量数:陽子と中性子の合計数
※中性指数は、質量数から原子番号を引くことによって求められる。
(3)元素の周期律と電子配置
グループ化して並べてある周期表は、電子配置を反映している。
電子殻に配置される。それぞれの電子殻には最大数が決まっていて、典型元素
では、原子番号が増加するにつれて、内側から順に占められていく。
それぞれの電子殻の最大数は、
K:2個 L:8個 M:18個(8個で一応の安定状態)N:32個
K殻 H He
L殻 Li Be B C N O F Ne
M殻 Na Mg Al Si P S Cl Ar
N殻 K Ca
書くことにする。
いることが分かる。
〇非電解質:水溶液が電流を通さない。
・陽イオン:安定な電子配置(閉殻構造)を取るために電子を放出して、
正に帯電している。
・陰イオン:安定な電子配置(閉殻構造)を取るために電子を吸収して、
負に帯電している。
〇イオン結晶:イオン結合による結晶。硬く、融点が高いが、もろい。









