理科総合B

2006年10月12日

理科総合B対策

◆理科総合Bの地学分野対策

理科総合Bを受けた人へ、「難しかった分野は?」という質問をしているのですが、
圧倒的に多いのが

「地学分野」

という回答です。

地学をやったことのない人にとって、地学分野の問題は、???? となってしまう
のだと思います。

教科書を読んでみても、簡単に書きすぎているため、意味が分かりにくいところが多く、
教科書中心で勉強するのは、意外とやりにくいです。

自分で学ぶときには、啓林館の問題集の基本事項を元にして、分からないところを
調べながらノートにまとめるという方法がよいと思います。

僕が授業ノートを作るときも、啓林館の問題集の基本事項と問題をもとに学習内容を
決め、地学の参考書と、地球科学の本、ネットでの検索などで、細かい内容をチェック
しています。

現在、地学分野のPCレター講座を作っているのですが、理科総合Bの場合は、細かい
知識よりも、大きな流れのほうが大切なので、地球科学のストーリーが、すっきりと
頭に入るように気をつけて作っています。

作ったPCレター講義は、地学を専門とする講師に監修料を払ってチェックしてもらって
います。

40分×4講で、理科総合Bの地学分野をすべて説明しています。

10月末にはリリースできると思います。

生物履修者で、地学分野さえマスターすればなんとかなる!という人には、まさにぴったりの講座ですよ。



2005年06月01日

原始地球の誕生

■第2講 理科総合Bの講義より

(1)太陽系の構造
太陽は、銀河系の中の恒星の一つです。太陽は惑星を伴っていて、それらは、太陽から近い順に、
 
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星
 
と名付けられています。海王星と冥王星の順番は入れ替わることがあります。
 
水星から火星までを「地球型惑星」、木星から海王星までを「木星型惑星」といいます。冥王星は、どちらにも分類されていません。
 
(2)惑星の分類
 
(a)地球型惑星の特徴
〇半径・質量が小さく、岩石や金属が主成分で、平均密度が大きい。
〇自転周期が長い。
 
(b)木星型惑星の特徴
〇半径・質量が大きく、水素やヘリウムが主成分で、平均密度が小さい。
〇自転周期が短い。
 
(3)原始太陽の形成
1.星間雲が回転しながら重力収縮し、遠心力によってしだいに扁平になっていく。
2.中心に原始太陽が形成される。
3.原始太陽が冷えて、まわりを取り巻いていたガスの鉱物粒子が凝結していく。
4.鉱物粒子が、公転面に沈殿していく。
5.鉱物粒子が衝突・合体をくり返し、微惑星を形成する。
6.微惑星が衝突・合体し、惑星が作られる。
7.太陽に近い地球型惑星は、ガスを集めないで成長し、太陽から遠い木星型惑星は、ガスを集めて成長する。
 
(4)原始地球の形成
1.微惑星の衝突・合体によって形成される。
2.微惑星の衝突によって生じた多量の熱のため、原始地球の表面は溶けて、マグマの湖が形成される。
3.微惑星に含まれていた水、二酸化炭素、窒素などの元素が気体となって原始大気を形成する。
4.原始大気の温室効果により、地表は溶けマグマの海(マグマオーシャン)に覆われる。
5.微惑星の衝突が少なくなり、地表が冷えてくると、固体の地表面が作られる。
6.大気中の水蒸気が雲を生じ、雨を降らせ、原始海洋が作られる。
7.大気中の二酸化炭素が海洋に溶け込み、温室効果が減少すると急激に温度が下がる。
8.雲が消え、空は晴れ上がった。

 


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